浦和「今後の対応は、公式サイトで報告」
こうした処分内容が報道されると、ニュースのコメント欄やツイッター上で、AFCの裁定についての不満が渦巻いた。
浦和への罰金について、
「どこの世界に殴られた側に罰金を課すルールが存在する?」
「到底納得できない裁定だ」
「浦和は断固拒否しないといけない」
などと反発が相次ぎ、済州側への処分についても、「何でエルボーした奴がたったの3ヶ月?」「処分が甘すぎ」といった不満が出ている。
一方、韓国のネット上でも、
「ジェスチャーで挑発した浦和に非がある」
「済州に重い裁定はおかしい」
と不満が高まっており、韓国メディアによると、済州は処分を不服として異議申し立てをする方針だという。
浦和は6月9日、公式サイト上で「AFCの裁定を受けて」のタイトルでコメントを出した。そこでは、「試合後の騒動に関わったこと、また試合の価値を落としたことにより、浦和レッズに2万ドルの罰金が科されると発表がありました」とし、「規定に基づき、裁定内容について詳細を確認しておりますので、今後の対応につきましては、あらためて、オフィシャルサイトを通じて、ご報告させていただきます」 としている。