ストレスの原因に「空気が悪くなっている」も
シニアマネージャーらがこれほどまでに大きなストレスを感じているのはなぜか?今年の調査結果によると、シニアマネージャーの51.9%は「経済を取り巻く環境が悪く、企業の発展にも影響が出ている」ことがストレスになっていると感じており、この経済環境が圧力のストレスの「トップ」として君臨し続けている。
今年の調査結果では、「中国経済を楽観視している」シニアマネージャーが占める割合は40.8%で、去年よりも1.3%下落。中国経済の発展状況が「不透明」と答えた人は45%に上った。ただ、「本当に悲観的な見方を持っている」人は非常に少数で、わずか4.2%だった。
ストレスの主な原因として、経済環境を僅差で追っているのは、「空気がますます悪くなっていること」で、シニアマネージャーの43.6%がそう回答しており、去年に比べて6.2%増加した。日本ではこのような原因によってストレスを感じることはないと思われる。さらにストレスの原因の第3位は「居住環境面と交通面における過密状態」で、31・2%だった。