北朝鮮の国営朝鮮中央通信は2017年6月8日、「平和擁護全国民族委員会」の談話として、日本が北朝鮮の核開発やミサイル発射を国際会議で非難したことに対して、「もし日本が今の様に不届きなふるまいをするなら、有事の際、米国より先に日本列島が丸ごと焦土化されかねないということを認識すべき」、「北朝鮮の無慈悲で不敗の核戦力を前に、日本は国の運命をかけた危険な賭けをするべきではない」と主張した。
また、声明では「北朝鮮の核の脅威を口実に、日本の軍事大国化に拍車をかけて軍国主義を復活させ、アジアへの再侵略と言う野望を実現させようという、日本の狡猾で不吉な目的が潜んでいる」と日本を繰り返し非難し、北朝鮮政策の撤回と、在日米軍の撤退を求めた。