「短所は人見知り」「友達も全然いない」――。フジテレビの新人アナウンサー・黒瀬翔生(しょうい)さん(22)が、インターネット上で「俺そっくり」「好感もてる」などと妙な共感を集めている。
黒瀬さんに注目が集まることになったのは、動画配信サイト「フジテレビオンデマンド」(FOD)で2017年6月5日に公開された一本の動画がきっかけだ。そこには、黒瀬さんが大学時代の「苦い思い出」を語る姿が収められていて......。
「人見知りで、人に話しかけることができなくて...」
黒瀬さんは2017年4月にアナウンサーとしてフジテレビに入社。出身地は長野県安曇野市で、昨16年度まで法政大学法学部に在籍していた。細身で整った顔立ち、まさに爽やかなイケメンといった見た目をしているが、意外にも短所は「人見知り」なこと。
FODで6月5日に公開された新人アナウンサーの紹介動画の中で、黒瀬さんは自身の短所について次のように話している。
「人見知りで、なかなか人に話しかけることができなくて...。そのせいなのか、友達も全然いなくて。だからひとりの時間が多いんですよ」
さらに続けて、人見知りならでは大学時代の珍エピソードも披露した。黒瀬さんはどこか自嘲気味に笑いながら、
「家から大学へ行って、また家に戻ってくるまでの間、一言も喋らなかったことがあって。ちゃんと授業は受けてるんですけどね、一言も喋らずに...」
と明かした。
こうした黒瀬さんのエピソードが、一部ネットユーザーの間で妙な共感を集めることに。ツイッターやネット掲示板には、
「ガチ好感もてる」
「完全に俺だ」
「俺そっくりだわ」
といった書き込みが出ている。