プロ野球の巨人は2017年6月8日、メットライフドームで西武との交流戦第3戦に2‐13と大差で敗れ、球団史上初の13連敗を喫した。先発の新人・池田駿投手(24)は3回、四死球と連打でピンチを広げると、外崎修汰内野手(24)に満塁弾を浴び、3回途中7失点で降板した。4年ぶりに坂本勇人内野手(28)を2番に置いた打線も、相手の先発・十亀剣(29)を攻略できず、7安打2得点に抑えられた。
これでチームの借金は10となり、首位・広島とのゲーム差は12.5に広がった。最短で11日にも自力優勝の可能性が消滅する。9日からは、札幌ドームで5連敗中の日本ハムとの3連戦が待ち受ける。