海老蔵、麻央への声掛けで苦悩 「きっと良くなる」は「時には罪に」

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「チカチカ」する忙しさ

   日々、仕事に子育てと看病に追われる海老蔵さんだが、「七月大歌舞伎」に出演予定だった歌舞伎役者の中村獅童さんの代わりに舞台に立つことになったことでより多忙に。

「演目変わるって大変ですよ、本当に。本当にチカチカしてますよ。明日初日(「石川五右衛門 外伝」)ですし、他にももちろん家でやることもありますし、妻のこともありますし、子どものこともありますし」

と、目が回る忙しさを語った。

「時間は明らかに人と流れが違います。朝は早いですよ、めちゃくちゃ。決めてないですけど5~6時くらいに起きて、ブログ更新が7時半くらい。子どもの朝食は基本的にお手伝いさんが作ってくれて、私は子どもたちの突然のリクエストがあった時に対応する。大変です。本当にビックリします。何やってるんだろうな?って。お芝居も大変ですし、家族も大変ですし」

   海老蔵さんは麻央さんの治療を全て把握してやっているといい、常に数人の医師とコミュニケーションを取っている。

「(在宅)ということで何かあった時の色々、学ばなくてはいけない。酸素の替え方とか。そういうのもあるんで家族一丸となって、お義母さまとか麻耶さんやみんなでそれをやってます」

さらに、分からないことを医師に任せきりにしたくない性格だと自己分析し、

「だから把握していたいし、おこがましくも色々質問をさせていただくうちにお答えを頂戴して勉強させていただく。任せておいて結果が素晴らしく良いならいいけど、結果が難しい場合、こればっかりは分からないから自分も責任を負わなくてはいけない」

と、麻央さんの闘病を支える自身のあり方を説明した。

   麻央さんのことや仕事の事など、全てを「定め」と受け止めているという。その上で大切なのは「平常心」「何事も楽しく過ごすっていう事が大事」だと明かした。

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