簡単・うれしいパプリカの目玉焼き
【パプリカの目玉焼き】
パプリカの目玉焼きを考案したのはフードコーディネーターの長岡美津恵さんだ。かわいい花の形になるだけでなく、卵のタンパク質とパプリカの栄養を一緒にとることができる、簡単・うれしい料理だ。失敗しないポイントは、輪切りにしたパプリカに卵を流し入れて焼く時、パプリカを円に見立てて90度の部分を指で押さえて、白身を少しずつ流し入れる。こうすることで、白身がパプリカの下から流れ出ることなく、キレイに仕上がる。
(1) 材料:パプリカ1個、卵1個、油適量。
(2) 作り方
1:パプリカを1センチ幅になるように輪切りにする。一気に包丁をおろすと、まっすぐな断面になる。※パプリカは、切った時に花の形に見えるように大きめでゴツゴツとしたものを選ぶのがオススメ。
2:卵を黄身と白身に分け、白身は塊がなくなるように切っておく。
3:キッチンペーパーを使って、フライパンに油を薄く引く。
4:フライパンを予熱し、パプリカをのせる。
5:弱火にし、輪切りの円周の90度になる部分2点を指で押さえ、白身を少し流し入れ、底を作る。
6:白身が固まったら、フライパンを回し、流し入れた白身の端の部分からさらに90度の2点を指で押さえ、白身を流し入れる。
7:6を繰り返し、底全体が白く固まったら、残りの白身をすべて流し入れ、ふたをして火を通す。
8:白身の表面がほぼ固まったら、中心に黄身をのせる。
9:白身が固まり、黄身が動かなくなるまで焼けば完成。※黄身を固めたい場合、8の時に水を入れ、ふたをして弱火で蒸し焼きにする。