茨城の学校給食、牛乳から異臭で380人が体調不良

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   茨城県は2017年6月6日、県内の小中学校などの給食で5日に出された牛乳から異臭があり、飲んだ児童や生徒らが体調不良を訴える被害が出たと発表した。

   発表によると、計8市町の61校で児童や生徒3700人以上が、異臭など違和感を訴えた。そのうち約380人が体調不良となり、2人が医療機関を受診したが回復しているという。

   牛乳は「いばらく乳業」(水戸市)の工場で生産されたもので、保健所で原因の調査を進めている。

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