朝日新聞社が2017年6月3、4日、東京都内の有権者を対象に電話で世論調査を行い、東京都議選(23日告示、7月2日投開票)の投票先を聞いたところ、小池百合子知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」(都民ファ)と自民党がいずれも27%で、最も高かった。6月6日朝刊(東京本社版)で報じた。4月1、2日の前回調査では、自民31%、都民ファ20%だった。
小池氏を「支持する」と答えたのは70%(前回74%)で、「支持しない」と答えたのは13%(15%)。支持する理由は、「改革の姿勢や手法」42%(29%)、「これまでの知事よりもよい」40%(28%)と続いた。支持政党をたずねると、自民37%(前回37%)、都民ファ3%(前回2%)で、前回とほぼ変わらなかった。