泰葉、タレント活動に「終止符」表明 歌手などは継続の意向

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   シンガー・ソングライターの泰葉さん(56)が2017年6月6日、「タレント活動に終止符を打つことになりました」と引退の意向を報道各社へ宛てたファクスで発表した。一方、歌手などの活動は継続の意向を示している。

   泰葉さんは1981年にシングル「フライディ・チャイナタウン」でデビューし、以来「音楽家として厳しい訓練を受け」て音楽活動を続けてきたとしている。落語家の春風亭小朝さん(62)と2007年に離婚した後は「タレントとしてみなさまからたくさんのオファーをいただき 数々のメディアに出演させていただき心から感謝申し上げております」と活動の幅を広げていた。

  • 泰葉さん(2016年9月撮影)
    泰葉さん(2016年9月撮影)
  • 泰葉さん(2016年9月撮影)

「父の意思を継ぎ、『芸道』の道を極める決意」

   タレント活動から退く決意をした経緯も説明している。「古典芸能の世界ではこの日にお稽古を始めると演技がいいとされ、ジンクスになっています」という6歳の6月6日にピアノ、三味線、バレエ、歌などを始めたと振り返り、それからちょうど50年経って「この日のことを思い出し 両親、祖母が見守る中、芸に精進することを誓った私を思いまします」(原文ママ)という心境を明かした。

   その上で「父の意思を継ぎ、『芸道』の道を極める決意をいたしました」として「歌手、作詞家、作曲家、古典芸能人、プロデューサー、そして、現在経営している弊社泰葉エンターテイメントの経営者、実業家としてその道をひたすら邁進していく所存でございます」と、タレント以外の活動は続ける考えを表明した。

   最後に「私はタレントとしてはとてもとても未熟者でございます ですのでその活動に終止符を打つことを何卒ご理解賜りますよう お願い申し上げます」としている。

   泰葉さんは17年4月からブログで、結婚生活中に小朝さんから虐待を受けてきたなどと「告発」していた。6月3日には東京都内で会見を開き、小朝さんと、ラジオ番組で泰葉さんに否定的な発言をしたという歌手・和田アキ子さん(67)を提訴すると表明した。

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