小説家の杉本苑子さんが2017年5月31日、老衰のため静岡県熱海市内の自宅で死去した。91歳だった。
東京都生まれ。51、52年に雑誌「サンデー毎日」の懸賞小説に入選し、選考委員だった吉川英治氏に師事した。『孤愁の岸』で直木賞(63年)、『滝沢馬琴』で吉川英治文学賞(78年)、『穢土荘厳』で女流文学賞(86年)。87年に紫綬褒章、95年に文化功労者、2002年には文化勲章を受けた。
1997年には熱海市名誉市民となった。熱海市公式サイトによると、すでに葬儀は6月2日に親族のみで行ったという。
小説家の杉本苑子さんが2017年5月31日、老衰のため静岡県熱海市内の自宅で死去した。91歳だった。
東京都生まれ。51、52年に雑誌「サンデー毎日」の懸賞小説に入選し、選考委員だった吉川英治氏に師事した。『孤愁の岸』で直木賞(63年)、『滝沢馬琴』で吉川英治文学賞(78年)、『穢土荘厳』で女流文学賞(86年)。87年に紫綬褒章、95年に文化功労者、2002年には文化勲章を受けた。
1997年には熱海市名誉市民となった。熱海市公式サイトによると、すでに葬儀は6月2日に親族のみで行ったという。