「冷やし中華はじめました」の歌ネタでブレイクしたAMEMIYAさん(38)は、テレビにほとんど出演していない現在も、大金を稼ぎ続けている。
その秘訣は、AMEMIYAさんの「企業努力」にあった。
3社のテレビCM、内閣府のPR動画も
「素直にすげぇ」「こういう地味な努力の有無が明暗を分けるんだろうな」「本当の意味での芸人ですね」。テレビ東京で2017年6月2日未明に放送されたバラエティ番組「じっくり聞いタロウ」で、AMEMIYAさんの稼ぎぶりが総集編として改めて紹介されると、ツイッター上などではこんな賛辞の声が上がった。
番組には、AMEMIYAさんも出演し、そのギャラ事情を詳しく解説した。
それによると、ギター弾き語りによる「冷やし中華」の歌ネタが2010年に流行ったときは、最高月収がなんと900万円にも達した。そのうち給料が500万円で、歌ネタのCDによる印税が400万円だったそうだ。しかし、その後はテレビ出演が減り出し、16年の出演は数回だけに留まった。
ところが、そんな中にあって、16年10月の月収は3ケタに達していたというのだ。AMEMIYAさんが示した給与明細には、260万8822円と支払額が書かれてあった。これには、出演者らから「凄い」「一発屋じゃないね」などと驚きの声が上がった。
パチンコ店やブックオフのCMに出演し、「~はじめました」と歌ネタを披露しており、現在も3社のCMが流れている。さらに、内閣府からもCMの依頼を受け、ミスターマイナンバーカードとして公式ユーチューブなどに出演している。
また、企業の○○周年パーティーや結婚式の披露宴でも歌ネタを披露しており、こうした営業で稼いでいるという。