女優の上白石萌歌(かみしらいし・もか)さん(17)が、主演を務めるミュージカル「魔女の宅急便」の舞台衣装をインスタグラムで公開し、「かわいい!」と注目を集めている。
萌歌さんは、2016年公開の大ヒット映画「君の名は。」でヒロインの声優を務めた上白石萌音(もね)さん(19)の妹で、今注目株の若手女優だ。
「うわ~~なんじゃこりゃ~~かわいすぎる」
「魔女の宅急便」は角野栄子氏の同名児童文学が原作で、1989年にはスタジオジブリの宮崎駿監督によってアニメ映画化された作品でも有名だ。1993年から1996年には故・蜷川幸雄氏の演出によってミュージカル化され、2014年には実写映画化されるなど、多くの人に愛されている。
今回のミュージカルは2017年6月1日に東京の新国立劇場で公演が始まり、萌歌さんは同日、
「キキです!はじめまして~~ 初日を迎えました。 もう舞台上でキキとして息を吸うのみです みなさんにわたしの気持ちをしっかり配達します!! お待ちしてます!」
というコメントと共に、自身が演じるキキの衣装姿をインスタグラムに投稿した。両手でリボンを抑える胸上のアップ写真と、くるりと半回転しながらワンピースの裾がひるがえる全身写真、見返り美人な全身写真の3カット――ジブリ映画で描かれたのと同様に、黒いワンピースと頭の大きな赤いリボンが特徴だ。
原作の設定である「13歳」よりは少しお姉さんだが、
「キキにしか見えない、、!!」
「もかキキ~!!かわいい...」
「うわ~~なんじゃこりゃ~~かわいすぎるよもかちゃん!」
「可愛すぎるーー!!!今度ほうきの後ろのせてーー」
など絶賛コメントが相次いでおり、実際に初日の公演を観劇した人からも、「歌声がとても綺麗」「いつの間にか涙していました」と評判も上々だ。
萌歌さん演じるキキに太鼓判を捺すのはファンだけでない。原作者でミュージカルの監修を務める角野氏も、同舞台の公式ウェブサイトに
「上白石萌歌さんは透明感のある歌声でキキのイメージにぴったり。成長していくキキの初々しい姿が今から目に浮かびます」
とコメントを寄せている。
公演は東京・新国立劇場で4日まで、大阪・梅田芸術劇場で8月31日から9月3日まで。