カメラに指をあてるだけ スマホで血管年齢を測定できるアプリが登場

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   心拍数の変化からストレスを測定するアプリなどを開発しているストレススキャン(東京都港区)は、iPhoneのバックカメラ(背部にあるカメラ部分)に指を置くだけで血管年齢を測定できるiPhoneアプリ「血管年齢測定」を2017年5月29日にリリースした。

   価格は無料で、iPhone 5S以降のiOSに対応している。

  • 話しのネタにはなりそうだが
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指をライトで照らすだけ

   ストレススキャンのウェブサイトによると「血管年齢測定」は指先をカメラの隣についているフラッシュライトで照らし、その色の変化をカメラで1秒間に120フレーム撮影することで、指先に流れる血液の量を測定。血液量の変化を計算し、その変化から年齢ごとに特徴がある血圧変化の癖「加速度脈波」を計算する。

   加速度脈波のピーク時の値に「43.5」という数値を乗算し、「65.9」を足すと血管年齢が算出できるとされており、この数式を元に血管年齢を測定できるという。

   測定中に指やiPhoneを動かす、周囲の明るさが変化する、測定する指の高さと心臓の高さとの関係が変わるなどすると、測定結果に乱れが出たり安定しない可能性があるとされており、記者が実際に使用した際も10~30歳と大きく幅があった。数値は参考値程度にと考えておくとよいかもしれない。

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