大阪の「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ)をプライベートで訪れたことを報告していた俳優の新田真剣佑(あらた・まっけんゆう)さん(20)が、アトラクション乗車中の振る舞いについてツイッターで謝罪した。
新田さんが謝罪した理由は、本来は手荷物の持ち込みが禁止されているジェットコースターの乗車中、スマートフォンを手に掲げて「自撮り」していたため。こうした新田さんの振る舞いを撮影した動画がツイッターに投稿され、一部ユーザーの間で批判を呼んでいた。
「芸能人だから許されると思ってないですか?」
新田さんは2017年5月31日に更新したツイッターで、映画「ちはやふる」シリーズで共演した女優の広瀬すずさん(18)、野村周平さん(23)、森永悠希さん(20)と共にUSJを訪れたことを報告していた。
新田さんの「迷惑行為」が問題となったのは、あるツイッターユーザーが投稿した一本の動画だ。同日にUSJを訪れていた一般客が撮影したもので、新田さんら4人が並んでジェットコースターに乗っている様子が映っている。
動画で新田さんらが乗っていたのは、「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」というジェットコースター。「絶叫系」アトラクションとして人気で、最高速度は時速90キロにも達する。スマホなどの持ち込みは禁止されており、手荷物はコースターの乗車前に従業員へ全て預けるルールとなっている。
だが、ツイッターに投稿された動画には、新田さんがコースターの乗車中にスマホを手に持って、腕を伸ばして「自撮り」する様子が映っていた。この動画の内容がネットユーザーの間で問題視され、ツイッターには、
「スマホ持ち込んじゃダメだよねぇ、もう大人なんだから有名人とかイケメン、可愛いとか関係なくルールぐらい守ろうよ」
「マナーも守れんの?出入り禁止にして欲しい」
「あれ程、USJはスマホ持ち込み禁止と説明しているのに(略)芸能人だから許されると思ってないですか?」
などと新田さんを批判する声が相次いでいた。