山口氏「私は法に触れる事は一切していません」
山口氏は詩織さんの会見後にフェイスブックを更新し、
「私は法に触れる事は一切していません」
と主張。以下のように、事案が発覚したタイミングを疑問視した。
「私はこの(編注:16年7月の不起訴処分という)結論を得て、本格的な(フリーランスとしての)記者活動を開始しました。当該女性がもし、純粋に不起訴という結論に不満だったなら時をおかず不服申立していたと考えます。なぜ私がメディアに露出するようになってから行動が起こされたのか、なぜ当該女性の主張を一方的に取り上げた週刊誌の報道が先行したのかなど、今後の対応を検討する為に全体状況を理解しようと努力しています」
一方、加計学園をめぐる文書が「本物」だと主張している前川氏をめぐっては、読売新聞が5月22日朝刊の記事で
「在職中、売春や援助交際の交渉の場になっている東京都新宿区歌舞伎町の出会い系バーに、頻繁に出入りしていたことが関係者への取材でわかった。教育行政のトップとして不適切な行動に対し、批判が上がりそうだ」
と、わざわざ「出会い系バー」について「売春や援助交際の交渉の場になっている」と説明しながら指摘。前川氏は5月25日に会見を開き、出会い系バー通いの事実を認めながら、
「実地の視察。調査という意味合いもあった」
と説明した。