歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(39)が2017年5月28日に行われた歌舞伎座「七月大歌舞伎」の取材会見で、乳がんで闘病中の妻・小林麻央さん(34)の近況について明かした。
麻央さん自身は5月26日、登録読者向けに「顎」(あご)と題した限定ブログを投稿し、がんが顎に転移したことを告白しており、海老蔵さんは、そのことについても「色々な状況がやはりこう、一進一退、日々ある」と語った。
ブログに声援「祈ってます」7000件
海老蔵さんは会見のなかで、麻央さんについて、
「もうね、色々、本当に日々戦ってまして。あごのこととか色々ありますけど。そういうなかでも、栄養を取って免疫をあげていくということが今、ひとつね、やらなくちゃいけないこと。大きな病気ですし。色々な状況がやはりこう、一進一退、日々あるわけで。やはりその、粛々と未来を見据えて、『私は頑張って生きる。そして、必ず治るように努力をする』というような『心の強さ』。これはやはりその、我々家族は、学ばされてますね日々」
と語った。
がんの転移を告白した麻央さんのブログには、「祈ってます」など7000件近くの声援やコメントが寄せられている。
海老蔵さんは29日朝に更新したブログでも、麻央さんの見舞いに出かけることを報告している。