桂ざこば、脳梗塞入院にエール続々 「そこまで言って委員会」映像で心配の声

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   落語家の桂ざこばさん(69)が2017年5月27日、脳梗塞などのため緊急入院したとのニュースが反響を広げている。

   「ざこば師匠頑張れーー!」「早く回復されますように...」。ツイッターにはこうした声が続々と書き込まれ、Yahoo!リアルタイム検索などでもざこばさんに関するキーワードが上位を占め続けている状況だ。

  • 米朝事務所ウェブサイトに掲載されている、桂ざこばさんのプロフィール
    米朝事務所ウェブサイトに掲載されている、桂ざこばさんのプロフィール
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「左中大脳動脈閉塞症」「塞栓性脳梗塞」と診断

   所属する米朝事務所が28日発表したところなどによると、ざこばさんは6月1日から始まる大阪松竹座の舞台「銀二貫」のため、稽古場に向かっていたが、途中で体調を崩し、大阪市内の病院に緊急入院。精密検査の結果「左中大脳動脈閉塞症」「塞栓性脳梗塞」との診断を受けた。少なくとも1カ月以上の入院加療が必要だといい、舞台は代役に交代、またテレビや落語会なども当面休演する。

   ざこばさんは1963年に故・桂米朝さんに入門、以来、落語界のみならず、テレビなどでも活躍してきた。特に関西では、人気のローカル番組「ちちんぷいぷい」(毎日放送)や「そこまで言って委員会NP」(読売テレビ)などにレギュラー出演しており、関西では知らぬ人のない存在だ。

   入院のニュースが流れた28日は、「そこまで言って委員会NP」の放送日でもあった。収録日は26日と見られる。ざこばさんは普段通り出演していたものの、視聴者からは「確かに赤ら顔でうつむき加減で元気がない!」「やっぱり元気ないし、顔色悪いなあ」という声が寄せられている。

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