リステリンが効くのは口内だけじゃなかった...

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   独特の刺激感や清涼感で知られる洗口液「リステリン」。製品が開発された米国では、消費者の間で、想定外の効果が注目を集めている。最もおススメとされているのは「足浴」で、かかとなどの乾燥した角質が改善しすべすべになるという。

   同国の健康についてのニュースサイト「Medical News Today(メディカル・ニューズ・トゥデイ)」が、ブログやSNSなどで紹介されているリステリンの「応用」を特集している。

  • Medical News Todayの「リステリンに足浴効果」の」記事
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その原型は消毒薬

   リステリンのフットケア効果は、写真共有サイトなどで画像とともに紹介されて、どんどん広まっているという。それらの情報によると、リステリンを使った足浴で、ひび割れていた足の部分がすっかり若返るという。

   メディカル・ニューズ・トゥデイの記事によれば「乾燥してひび割れた皮膚は取り除けない。クリームもほとんど役に立たないし、毎日歩いて乾燥は悪化するばかり」なのだが「情報を総合すれば、リステリンを足浴に使う一番のメリットは、乾燥やひび割れがきっぱりと消滅する」という。

   リステリンの原型は、産業革命(18世紀半ば~19世紀初め)中の英国で、負傷した労働者らの治療のために開発された消毒薬。その後、米国で医薬の専門家の手で安全性と保存性にすぐれた製品となり、20世紀に入ってから一般向けの洗口液として製品化された。

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