蓮舫氏「私は整合性が取れていると思います」
蓮舫氏は「まったくそう思います」とした上で「おそらくいま比喩に使った安倍昭恵さんが公人か私人かの部分での情報公開というのは、フェイスブックで1回お書きになられた(編注:昭恵夫人の3月23日更新のコメントと思われる)だけで、1回も会見をされていないし、あるいはどこかでお話をされることがないまま、説明しないまま終わらせている。後から後から森友に関しては情報が出てきて、安倍昭恵さん付きの秘書がプライベートな旅行にも行っているのではないか、旅費はどうなっているか、いろんな問題が出ていることに対して答えていないのはおかしい、と言ったわけであって」として、自身についてこう述べた。
「その整合性で言うと、私は会見で聞かれたらお話をしていますし、これまでも何度も説明していますし、SNSで喋って終わりというわけではない。そこは、私は整合性が取れていると思います」
蓮舫氏は台湾人の父と日本人の母の間に台湾人として生まれたが、これまでに、17歳だった1985年に日本国籍を取得し、同時に父親とともに台湾籍を抜く作業をしたと説明している。ただ、16年9月13日の会見で、同月12日になって台湾籍が残っていたとの連絡を受けたと公表。同日のテレビ番組で「改めて今、籍を抜く作業をしている」と説明した。ただ、翌10月15日には台湾籍の離脱証明書が区役所に受理されなかったとして、戸籍法にもとづき「(日本国籍の)選択宣言をした」と説明していた。