大西氏側「了解を得たものと誤解していた」
須藤氏側の抗議を受け、大西氏の公式サイトには25日朝、
「10数年前の状況を確認しましたところ、(須藤氏に)ご許可を得たものと誤解し、ホームページに掲載していたことが判明いたしました。須藤元気さんをはじめ関係者の方々にはご迷惑をおかけし、大変申し訳ありませんでした」
という謝罪文が掲載された。その上で、「今回の私の発言を契機とした一連の騒動で、推薦者の方々にご迷惑をおかけする」ため、公式サイト上の推薦人紹介ページを削除したとも伝えている。
大西氏の事務所担当者は25日夕のJ-CASTニュースの取材に対し、須藤氏の推薦文をサイト上で公開していた経緯について、
「(こちら側で)文書を作ることも含めて、人を介して(須藤氏の)了解を得たものと誤解していました」
と話した。
ただ、須藤氏によれば、今回の件で大西氏側から直接的な謝罪は受けていないほか、抗議のメールに対しての「返信」もない状況だという。そのため、大西氏が推薦人ページを削除したことも、サイト上の謝罪文を通じて知ったという。
須藤氏は今後、大西氏側に何らかの対応を要求する予定はないというが、今回の「推薦」騒動についての感想を尋ねると、
こういう方が国民の代表をやられているのは、少し残念ではありますね」
と話していた。