難病ALSに治療薬候補 iPS細胞使い発見

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国内約9000人の患者、5%が家族性

   ALSでは、運動神経の細胞死が脊髄で起き、進行すると呼吸も困難になる。国内には約9000人患者がいるとされ、患者の約5%は血縁関係に患者がいる家族性ALS。家族内発症の一部では遺伝子異常が見つかっている。今回の研究では家族性ALS患者の皮膚から作ったiPS細胞が使われた。

   ALSは50代での発症が多く、手足に力が入らなくなり筋肉がやせてくる。力が入らない症状は徐々に全身に広がり、口やのどの筋肉に及ぶとうまくしゃべれなくなる。原因についてはいくつかの学説があるがはっきりしていない。

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