TBSホールディングス(HD)、日本経済新聞社、テレビ東京HD、WOWOW、電通、博報堂DYメディアパートナーズの6社は2017年5月23日、定額制の動画配信サービスを手がける新会社「プレミアム・プラットフォーム・ジャパン」(仮称)を同年7月に共同で設立することを発表した。
新会社では、参加する各社のコンテンツ(ドラマやバラエティー、報道、映画など)を生かしつつ、独自番組の制作・配信も行う。日本国内の動画配信市場(野村総合研究所調べ)は、2015年の約1495億円から2021年には2092億円へと拡大が見込まれる成長産業。同事業を通じて、新たな視聴者層の獲得とともに「テレビ離れ」層の呼び戻しを狙う。
サービスは17年秋以降に一部開始し、18年4月に正式オープンを予定している。