小室圭さんで注目の「パラリーガル」とは 弁護士事務所に「実務」聞いてみた

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「人生を左右するかもしれない問題に直接携わることの責任」

   ある1日の具体的な仕事のスケジュールを聞くと、朝のメールチェックに始まり、電話・メールで法律相談の依頼があるとその都度弁護士と案件について協議する。関係する判例や法律のリサーチを行い、依頼者と面談する弁護士のスケジュール調整も行う。面談にはパラリーガル自身も同席し、必要な書類準備・確認をする。所内のミーティングにも参加するなど、事務から専門的な調査までさまざまな業務をこなす。

   目指した理由は「純粋に、人助けを出来る仕事がしたいと考えたからです。世の中の『困った』を直接解決できる弁護士のサポートをすることで、大きな社会貢献が出来るのではと思いパラリーガルを志望致しました」と話す。同時に「資格はなくとも未経験からでも専門的な知識を身に着けスキルを磨いていけることも望めると思いパラリーガルになりました」とも述べる。

   仕事に対しては「法律事務所にご相談されるということは人生で1度あるかないかのことだと思います。人生を左右するかもしれない問題に直接携わることの責任の大きさ・重さを感じます」との思いで臨んでいるという。

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