又吉本人が「真相」説明の神対応
だが、広島ファンがレーザーポインターで投球を妨害したという情報は、真実ではなかった。又吉本人が5月21日夜のツイッターで、
「昨日の試合で中断したのは自分にレーザーポイントを当てた。との情報が流れていますがそんな事はなく記者席のライトが消えてなかったので審判の方が消灯する様に指示を出した為です」
と否定したのだ。その上で、すでにライトを消し忘れた記者からは謝罪を受けたとも明かしている。
続く投稿で又吉は、「(妨害行為をする)ファンは中日、広島だけではなく全球団に居ないと思っています」とした上で、
「これ以上デマが広がりファン同士が仲悪くなるのではなく、お互いのファンが楽しく球場で応援し交流出来るようになって欲しくてツイートさせて貰いました」
とツイートの真意を説明している。こうした又吉の投稿には、
「正しいことを知らせて下さって本当にありがとうございます」 「又吉さん、ファインプレーです!」
といった感謝のコメントが広島ファンを中心に相次いでいる。
中日ドラゴンズ広報部の担当者も5月22日夕、J-CASTニュースの取材に対し、
「試合中に観客がレーザーポインターを使用したなどという事実はありません。あの場面は、主審が記者席に対してライトを消すように指示を出したのです」
と話した。