ミラン退団を明言した本田 意味深ツイッターアカウントの意味は

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   日本代表MF本田圭佑(30)が、所属するACミラン(イタリア)を契約満了に伴って退団する。新設した自身の公式ツイッターで2017年5月22日未明に明らかにした。

   ツイッターではミラニスタ(ACミランのサポーター)に向けて「すぐにまた会えるのを楽しみにしている」としたが、今後については意味深な発言もあり、間もなく31歳を迎える本田はどこへ行くのか。

  • 本田圭佑
    本田圭佑
  • 本田圭佑

「サッカー選手とは違う形になるかもしれない」

   本田は2013年12月にミランへ移籍し、エースナンバー10をつけて活躍していたが、今季は出場機会が激減。契約満了となる17年6月末が近づき、退団が濃厚とされていた。そんな中、本田はツイッターで「親愛なるミラニスタへ、ありがとう。この3年半、コンスタントに挑戦を続けてこられたし、俺を人間として成長させてくれた。感謝している」とした上で「僕は今季でミランを去る」と投稿。退団を明言した。さらに「僕は自分のゴールにたどり着くため、日々努力を続けていく。フォルツァ(がんばれ)ミラン、永遠に! 愛を込めて、ケイスケ」とつづった。

   本田はツイート直前の21日に行われた第37節ボローニャ戦、後半途中から4試合ぶりに出場すると、直接フリーキックで462日ぶりとなる今季初ゴールをあげた。チームは3対0で6試合ぶりに勝利し、来季ヨーロッパリーグ出場圏内の6位以内を確定させた。

   同じ右サイドのDFイグナツィオ・アバーテは試合後、「ケイスケに特別な賛辞を贈りたい。プロフェッショナル精神と真面目さを備える稀有な例だ」とツイッターに投稿。本田を労った。

   気になるのは本田の去就だ。移籍先が決まったとの報道はまだない。前出のツイッターではミラニスタに向けてこんな発言もしている。

「すぐにまた会えるのを楽しみにしている。その時はサッカー選手とは違う形になるかもしれない」
姉妹サイト