乳がんで闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央さん(34)が、病気で痩せた自分の身体を見て泣いてしまったことをブログで明かした。
それでも「涙を流していてもどうしようもない」と、痩せてしまった分を取り戻そうとしているのか、看護師も驚くほどの食欲をみせている。
「涙を流していてもどうしようもない」とほぼ完食
2017年5月21日夜に更新されたブログは「痩せる」と題され、冒頭から
「今朝は、着替えるときに、裸で鏡の前に立ってみると、 私が恐れていた姿に近い身体が写っていて、一瞬衝撃を受けたあと、泣いてしまいました」
と、病気の痛々しさが伝わる心境が書きこまれた。しかし、「涙を流していてもどうしようもない」と前向き思考をみせ、最近の「至福」である豆乳ココアを飲んで心を落ち着かせたと綴った。
その後、長女・麗禾ちゃんと長男・勸玄くんの写真や動画を見ながら「一生懸命」食べ、お粥以外完食することができたと報告。これには看護師さんも驚いて拍手を送ってくれたといい、その後
「精神力までは痩せ細ってないです!!」
と力強く綴った。
また、5月11日に手術の報告をしていた、鎖骨下の血管に埋め込んだ「点滴用のポート」についても触れ、
「毎日 水分、高カロリーの点滴ができて、安定しています」
と順調な様子を伝えた。
文末には子供たちの写真を掲載し、
「三分粥食のおかずやスープを頂いていると、麗禾や勸玄に作っていた離乳食を思い出してきます」
と回想し、「私もここからまた成長し直す気持ちでいます」と回復を誓った。