秋篠宮家の長女・眞子さま(25)がご婚約に向けた準備を進めていることが明らかになった2017年5月16日夜から、インターネット上では、「意見交換会」という言葉への関心が急激に高まっている。
各メディアの報道で、眞子さまは「東京・渋谷区の飲食店で開かれた意見交換会の席でお相手の男性と知り合った」などと伝えられたためだ。この耳馴れないイベントに着目したネットユーザーから、「意見交換会って何なの?」といった疑問の声が相次いでいるのだ。
「初めて聞いた」「『合コン』のこと?」
眞子さまがご婚約される相手は、国際基督教大(ICU)在学時の同級生で、横浜市在住の小室圭さん(25)。都内の法律事務所に勤務するかたわら、一橋大学の大学院で経営法務を学んでいる。2010年には、神奈川県藤沢市の観光協会が主催する「海の王子」に選ばれている。
そんな2人が交際を始めるきっかけとなったのは、2012年に東京都渋谷区の飲食店で開かれた「留学に関する意見交換会」の席だったという。ご婚約をスクープしたNHKをはじめ、多くのメディアが宮内庁関係者の話として伝えている。
ツイッターやネット掲示板には、ご婚約を伝えた16日19時のNHKニュースで「意見交換会」という言葉が読み上げられた直後から、
「意見交換会って何ですか?」
「意見交換会なんて初めて聞いた」
といった書き込みが殺到。ツイッターの流行語を表す「トレンド」欄にも、16日夜から17日未明にかけて「意見交換会」というワードが登場した。
さらに一部のネットユーザーの間では、「渋谷の飲食店で開かれた意見交換会」という言葉について、食事会や酒席など他のイベントを「上品な形に言い換えた表現」ではないか、という根拠不明の憶測も急激に広まった。ツイッターには、
「意見交換会って飲み会の事かな」
「『渋谷の飲食店で行われた』と書かれると合コンかと思っちゃう」
「合コンのことを『意見交換会』と上品な言い方をすることを知った」
といった投稿が数多く出ている。実際、17日昼にツイッターの検索窓に「意見交換会」と入力すると、関連ワードとして一番上に表示されるのは「合コンのこと」という言葉だった。