梅宮アンナさんが、テレビ番組で「港区も私から言わせると『田舎』」と発言し、共演していたタレント一同を驚かせた。
J-CASTニュースの姉妹サイト「Jタウンネット」が以前、「スタバの出店数が、街の都会度をはかる目安になる――」と仮定し、スターバックスの東京23区別出店数を調べた際には、港区は40店(2015年11月時点)で1位だったのだが...。
皆さんはどう考えるだろうか。J-CASTニュースでは、「港区は『都会』ですか、それとも『田舎』ですか」をテーマに読者投票を実施する。
平均所得は、23区トップ
梅宮さんは2017年5月15日、情報番組「バラいろダンディ」(TOKYO MX)に出演した。番組では、「週刊現代」(5月27日号)の記事「足立区と港区、住むならどっちが幸せか」が取り上げられた。あくまで現代の記事にそう書かれていたとして、足立区の特徴は「醤油1リットル250円」「極端に治安が悪いイメージ」「公園が多い」で、港区は「醤油1リットル1000円」「大使館が多く警備に抜かりがないイメージ」「ディズニーランドを公園代わりに」だと紹介した。
番組コメンテーターの漫画家・倉田真由美さんが「私は地方出身者だから、港区に特別な意識はない」と話すなか、梅宮さんは
「港区も私から言わせると『田舎』」
と発言した。スタジオ中の出演者に笑われても、自身の出身区(渋谷区松濤)が一番です、と主張した。
梅宮さんは以前、港区に住んでいたが、「田舎を感じて、やめた」のだという。
「(港区は、)ギラギラが多すぎる」。
梅宮さんはその後も、練馬区について聞かれると「ああ、もう『地方』」、三多摩地区には「行くと旅をした気分」とコメントし、タレントの武井壮さんに「気持ちいいね、ここまで言われるとね」と言われていた。
この番組では、4月10日の放送でも「週刊現代」(17年4月22日号)の特集記事「東京23区おもしろランキング」を紹介し、「ペットに優しい区」「何より『カネ』が好きな区」「交通事故発生件数が多い区」などのテーマで討論されている。
梅宮さんはこの時も、
「ちょっと言わせていただきたいんですけど...」「渋谷が1番です」「渋谷区松涛1丁目が日本一!」「うちは2丁目なんですけど...」
などと主張し、スタジオを爆笑の渦に巻き込んでいた。
総務省統計局の「統計でみる市区町村のすがた2016」の調べでは、港区民の平均所得は1267万円と、東京23区のトップ。2017年の地価公示価格では、「住宅地」区分で3位(168万2700(円/平方メートル))、「商業地」区分で5位(394万2100)に位置している。(東京都財務局の統計から)