合併から20年余り、「東京」消え「三菱UFJ銀行」へ 

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   「三菱」「東京」「UFJ」と、経営統合のたびに長くなってきた銀行名、「三菱東京UFJ銀行」の名称が、少し短くなる。

   来春をめどに、新たに「三菱UFJ銀行」に名称変更する方向で最終調整に入ったと、2017年5月14日付の日本経済新聞などが報じた。英語名は「MUFG Bank」とする方向。

   「三菱東京UFJ銀行」は、1996年に旧三菱銀行と旧東京銀行が合併。これに、2002年に旧三和銀行と旧東海銀行が合併して誕生したUFJ銀行が加わり、2006年に現在の名称になった。

   旧東京銀行は、国内唯一の外国為替銀行として国際分野に強みをもっていた。旧三菱銀行と合併して20年余。実現すれば、銀行名から「東京」が消えることになる。

   また、持ち株会社の三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は、2005年に旧三菱東京フィナンシャル・グループ(MTFG)とUFJグループが経営統合した際に、「東京」の名称を消していた。

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