綾部の本格移転は...
書き終えての感想を聞かれると、
「恋愛が分からないからこそ書きたかったものの、やっぱり分からないところが多い。難しいもんやなと思っています」
とポツリ。執筆中は多忙を極めていたため、今後は「デートはいっぱいしてみたい」とも漏らした。
現在、ニューヨークで生活の基盤を作っている最中で5月中か6月には本格移転するという相方・綾部さんからは、まだ小説の感想は届いていないとし、
「綾部は本を読むのが苦手なので、『無理せんでええで』と言ったんですけど...火花の感想は『長かった』だったので、今回はより長くなっているから、なんて言われるでしょうね」
と笑いを誘った。
早くも注目が集まる3作目については、すでにいくつか構想があるとし、「継続して(執筆活動を)やりたい」と期待をにじませた。