小島よしお「メルカリで俺が売られていた」 運営社もツイート把握、調べたところ...

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本当に出品されていたら「規約違反」

   広報担当者によると、メルカリでは「監視ツール」が問題のある出品を自動で見つけるようになっており、見つかればカスタマーサポートで確認の上、出品を削除する場合がある。問題があるか否かは「メルカリ利用規約」に則って判断する。削除された場合でも出品記録と削除記録は事務局に残るものの、そのいずれもが確認されなかったという。担当者は、メルカリに本当に出品されたのをスクリーンショットしたのではなく「コラージュ画像として今回の画像がつくられ、出回った可能性が考えられます」と推測している。

   あくまで仮定の話として、もしも人間の小島さんが出品されたとしたら、どう扱われるのか。担当者は「見つけ次第、削除します」と話す。メルカリ利用規約第9条には「出品禁止商品」として「生き物」が明記されており、これに違反するという。また、規約違反のこのような悪質出品が行われると、程度や回数次第でそのアカウントに対し、警告やアカウント停止措置が取られる場合がある。

   一方、巨大フリマ空間となったメルカリの出品数は膨大で、規約違反の発見が事務局だけでは漏れてしまったり遅れてしまったりするおそれもある。イタズラ出品も増えつつあり、広報担当者は「ユーザーからの『通報』システムにより、通報が一定数溜まると一時的に出品が非表示になります。その上で事務局が確認し、必要があれば削除などの対応に出ます」と話す。ユーザーの自浄能力に委ねる部分があるというわけだ。

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