HKT48の指原莉乃さん(24)が親知らずを4本とも一気に抜いたとツイッターで告白して、ファンらから驚きの声が上がっている。
原因は不明ながら、抜歯翌日には、体調不良を理由に予定していた握手会が途中で中止になった。
ファン「根性ある」「無茶過ぎない?」
「親知らず抜い!!!!た!!!! しかも!!!4!!!!本!!!! やば!!!!!!」。指原さんは、仰向けになって歯の治療をする写真を2017年5月5日にツイッターに投稿して、こうつぶやいた。
多忙のため治療できる機会がほとんどなく、この日だけが許された時間だったそうだ。翌6日に予定されていた握手会で会話できるのか、ツイッターでファンに聞かれると、「喋れる!!」と強気の見通しを語っていた。
指原さんは、歯の矯正慣れしているといい、噛まなくてもいいコンビニのマッシュポテトを食べてしのいでいるとも明かした。ただ、「痛くないです」としながらも、痛みはこれから出てくるとし、「熱出ないといいなあ」とつぶやいていた。
そして、6日当日になると、HKT48の公式ブログで、体調不良のため、千葉市内の幕張メッセで行われる予定だった指原さんの握手会は途中で中止となることが発表された。
体調不良の原因が親知らずを抜いたことにあるかは不明だが、ツイッター上などでは、4本同時に抜いたことについて、様々な声が上がっている。
「さっしーすごいな...」「根性ありますね」とその勇気を讃える向きがある一方で、体調について心配する声も相次いでいる。
「1本や2本でもキツイ」「顔がパンパンに腫れるだろう?」「それ無茶過ぎない!?」「1度に4本抜く人は普通いないのでは...」
医療関係者によると、親知らずの抜歯は、痛みや腫れが伴いがちなため、何回かに分けて行われることが多い。手術で神経を傷つけたりすると、口元に麻痺が残る可能性があり、ある程度のリスクが伴う治療でもある。
嵐・櫻井翔も4本抜歯で1週間入院
一方で、医師の判断で4本同時に抜くこともないわけではなく、全身麻酔を行う場合は、数日間入院することがあるとされている。
芸能界では、過去に指原莉乃さん同様に、親知らずを4本同時に抜いたと明かしたタレントもいる。
嵐の櫻井翔さん(35)は、かつてラジオ番組などで、20歳前に親知らずを4本抜くため1週間ほど入院した体験を話していた。全身麻酔には危険が伴うため、親も付き添ったといい、術後には、ほおがパンパンに膨れ上がったと明かしていた。
また、スポーツ紙の報道によると、ロッテの石川歩投手(29)は、3年前に1日で4本を抜く手術をすると、38度超の高熱が出て4日間も寝込み、体重が一時5キロも落ちたという。
もっとも、4本抜いても大丈夫だったという人もおり、三代目J Soul Brothersの今市隆二さん(30)は1年前、15分もかからず4本抜いてもらい、術後もそれほど腫れなかったとラジオ番組で語っていた。