ドローンに赤外線カメラ、何に使う?
ソフトバンクのグループ会社・ソフトバンク コマース&サービスは、2017年2月1日から、企業のドローン導入を支援する「ドローンバンク」をスタートしている。
「ドローンを使いたいけど、『でも、ドローンって何ができるの?』というところから問い合わせを受け付けています」(担当者)
そんな同社が4月12日から法人向けに売り出したのが、ドローン用の赤外線カメラだ(オープン価格)。赤外線カメラにドローン――まるでスパイ映画の世界だが、いったい何に使うのか?
「以前から要望をいただいていたのですが、たとえば太陽光パネルの点検ですね。今は広大な敷地内を人が歩いて、パネルをひとつひとつチェックしているのですが、ドローンに赤外線カメラを付ければ、温度の違いを感知することで、人手をかけずに故障を見つけることができるのです」
今後は、災害救助などへの活用も期待されているという。