ドローン新時代(下)  超マイクロ型も登場

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   前々回、前回と、ユニークな個性派ドローンを紹介してきたが、まだまだ変わり種商品、注目すべき取り組みは無数にある。

   ビックカメラ新宿西口店の取材で記者が見かけたのは、「ミニ」を通り越して「マイクロ」、いっそ「豆ドローン」と呼びたくなるような製品だ。

  • 「PXY Wi-Fi」。手の中にすっぽり収まる小ささが特徴だ
    「PXY Wi-Fi」。手の中にすっぽり収まる小ささが特徴だ
  • ドローン用赤外線カメラの使い道(プレスリリースより)。様々な用途が想定される
    ドローン用赤外線カメラの使い道(プレスリリースより)。様々な用途が想定される
  • 「Mini Lego Drone Kit」(Kickstarterより)
    「Mini Lego Drone Kit」(Kickstarterより)
  • 「PXY Wi-Fi」。手の中にすっぽり収まる小ささが特徴だ
  • ドローン用赤外線カメラの使い道(プレスリリースより)。様々な用途が想定される
  • 「Mini Lego Drone Kit」(Kickstarterより)

手のひらサイズどころじゃない

   G-FORCEの「PXY Wi-Fi」(店頭価格9230円。26日時点)は、フォルムこそ一般的なドローン(マルチコプター)なのだが、とにかく小さい! 手のひらサイズとはよく言うが、それこそ指でつまめる程度のミニっぷりだ。寸詰まり気味なデザインもあって、おもちゃの「チョロQ」を思い出してしまう。

   にもかかわらず、カメラも内蔵されていて、スマートフォンと接続することでリアルタイムに映像を観ることもできる。新宿西口店の北川達夫さんによれば、

「家の中でも気軽に飛ばせるので、若い方やファミリー層の方が、それこそおもちゃ感覚で買って行かれますね」

   普及が進んだとはいえ、まだまだドローンを購入するのは、プロ・ハイアマチュア層が中心だという。そんな中で、こうした豆ドローンや、前々回取り上げた「自撮りドローン」は幅広い客層に受け入れられ、市場拡大の一翼を担っている。

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