世界流しそうめん協会「大人からも『初めてやった』と喜ばれる」
希望小売価格は1万6800円(税別)。部品は25種(約40パーツ)に分かれており、持ち運びできる。購入時の箱は、縦横いずれも44センチ、幅27センチ。プラスチック製のため「重くない」そうだ。遊び心と実用性を兼ね備えているとして、「世界流しそうめん協会」(京都府井手町)の「公認」も受けている。
同協会は、流しそうめんの魅力を広く発信しようと、2012年に設立された。竹で作った「流しそうめんセット」のネット販売も行っている。メインの水路(レーン)と、水路を支える竹の三脚のセットになっており、「(水路)1.5メートル、三脚2組」で3980円(税別)、「3メートル、三脚3組」で6900円(同)。
セット販売以外にも、協会スタッフがイベント会場などへ出向いて「流しそうめん」の装置を設置、実演するコースもある。実費の他、出張費がかかる。具体的には同協会に問い合わせて欲しいとしている。
同協会の上田悠貴会長に「流しそうめん」の魅力を質問すると、
「みんなでワイワイと賑やかに楽しめます。各地で実演する際、大人の人たちからも『初めてやった』と喜ばれることが多いですね。もっと多くの人に体験して欲しいです」
との答えが返ってきた。