キャスター人気投票1位は「ふかわりょう」! MX「5時に夢中」Pが語る魅力

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   J-CASTニュースでは2017年4月20日~5月1日にかけて、「報道・情報番組のキャスター 誰が一番好きですか?」と題したウェブアンケートを行った(総投票数2119)。

   主要な報道・情報系番組のメインキャスター、司会者32人を独自にピックアップ、ネット読者の好感度が最も高い人物を探ろうとしたこの企画、全体の44.8%(949票)という圧倒的な強さで1位となったのは、なんと「5時に夢中!」(TOKYO MX)のふかわりょうさんだった。

  • 上位5人。MX、NHK、テレ東でベスト5を分け合った
    上位5人。MX、NHK、テレ東でベスト5を分け合った
  • 6位~10位。比較的若い、フレッシュな顔ぶれが並ぶ
    6位~10位。比較的若い、フレッシュな顔ぶれが並ぶ
  • 上位5人。MX、NHK、テレ東でベスト5を分け合った
  • 6位~10位。比較的若い、フレッシュな顔ぶれが並ぶ

NHK武田アナなどと接戦繰り広げる

   ただし、これにはちょっとした事情がある。

   20日にサイト上で投票の受け入れを開始すると、最初に首位に立ったのは、「クローズアップ現代+」(NHK)の武田真一アナウンサーだ。「ニュース7」の担当を長く務め、2016年の紅白歌合戦でも司会を担当。「たけたん」の愛称でネット民からも人気がある武田アナだけに、まずは順当な序盤戦だった。

   2位グループには「ワールドビジネスサテライト」(テレビ東京)の大江麻里子アナ、「あさイチ」(NHK)の有働由美子アナと、人気女性アナウンサーが予想通りに接戦を演じていたが、これに、ほぼ同数で並んでいたのが、ふかわりょうさんだった。

   えっ、ふかわさん? お笑いタレントのイメージが強いふかわさんだけに、少し意外感があったが、よく考えてみれば、「5時に夢中!」では2012年以来5年間、キャスターを務めている。候補者たちの中でも、有数の古株の一人だ。

   その後も、ふかわさんは順調に票を伸ばしていく。約900票が集まった25日時点では、大江アナ、有働アナなどを一歩引き離して、単独2位に躍り出た。これは武田アナに追いつくかも――と注目していた26日の「5時に夢中!」で「事件」が起きた。

視聴者からのメールで本人も大喜び

   この日の番組終盤、視聴者からのメールを紹介するコーナーで、この投票の存在、そしてふかわさんが2位だという事実が紹介されてしまったのだ。

   ふかわさんは一瞬驚きつつも、「私あの......ガチの笑顔出ちゃいましたけど」「ありがとうございます」と、とても嬉しそう。

   番組では「J-CAST」などの名前は出なかったのだが、直後に視聴者が検索などで探し当てたらしく、一気にふかわさんへの得票が「爆増」した。また、同じTOKYO MXで放送中の「バラいろダンディ」の蝶野正洋さんも、これに引っ張られて票を増やした。

   結局、最終結果は、以下のようなものとなった。

1位:ふかわりょうさん(5時に夢中!・MX)/44.8%
2位:武田真一さん(クローズアップ現代+・NHK)/9.4%
3位:有働由美子さん(あさイチ・NHK)/4.5%
4位:蝶野正洋さん(バラいろダンディ・MX)/4.4%
5位:大江麻里子(ワールドビジネスサテライト・テレビ東京)/4.2%

「返しの一言」のセンスが抜群

   それにしても、番組での言及という「ハプニング」があったとはいえ、ふかわさんがキー局の人気番組のキャスターと並び、トップ争いを繰り広げるほどの支持を集めていたことは事実だ。紹介がなくても、いずれは1位を取っていてもおかしくない勢いだった。

   「5時に夢中!」の大川貴史プロデューサーはJ-CASTニュースの取材に対して、

「今回の企画で『5時に夢中!』のキャスターふかわさんが選ばれた事に、とても驚いており、大変光栄に思っています」

とコメントするとともに、キャスターとしてのふかわさんの「長所」を以下のように述べている。

「ふかわさんは、『返しの一言』のセンスが抜群に良く、コメンテーターのみなさんの魅力をより輝かせて、いつも番組を盛り上げていただいています」

   なお、この記事執筆中、「5時に夢中!」からJ-CASTニュース編集部に対して「逆取材」の依頼があった。取材の内容は、5月3日の番組で放映予定だ。

姉妹サイト