中国人観光客へのビザ緩和拡大も明言
日中関係全般については、
「世界に誇るべきような両国の関係。しかし、一部には難しい状況に話を持っていこうとする人も、両国の間にいないわけではないが、そんな人は一部の人」
と総じて楽観的。日中関係発展は「両国国民の最大の願い」で、「妨害は許されない」とした。その上で、中国人観光客へのビザ緩和による「爆買い」継続にも期待を込めた。
「今後、加速的にビザ緩和策は、やっていきます。今、600万人でしょ?ちょっと馬力かければ1000万人になりますよ」
中国以外の近隣諸国との関係にも話は広がり、
「円満に進めていかなけりゃいけないと言うことは十分承知している。世界各国から心配されるような日本ではない。必ず期待に応えます」
と強調。森友学園をめぐる騒動や、教育勅語を教材に使用しようとする動きについては、少数の「不心得者」による動きに過ぎない、とし
「ひとりやふたりの不心得者がおったとしても、そんなことに引っ張られるような日本ではない。日本を信頼していただいて、信じていただいて、間違いありません。ご安心ください」
と語った。