ウェアラブル活動量計が突然爆発 被害者は腕に溶けたプラスチックが

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   米ABCニュースは2017年4月24日、Fitbit(フィットビット)社から販売されているリストバンド型活動量計「Flex2」が突然爆発し、ウィスコンシン州の女性が腕に2度熱傷を負ったと伝えた。

   フィットビットの広報担当者はABCニュースの取材に対し、現在原因を調査中だが今までに同様の報告は出ておらず、直ちにFlex2をやめる必要はないとコメントしている。

  • 見事に溶け落ちている(ABCニュースより)
    見事に溶け落ちている(ABCニュースより)
  • 見事に溶け落ちている(ABCニュースより)

本を読んでいると突然...

   フィットビット社のウェブサイトによると、Flex2は歩数や距離、消費カロリー、活動時間、睡眠時間などを記録できる活動量計で、1日中つけたままでいることができる。

   ABCニュースの報道では、女性のFlex2が爆発したのは夜自宅で椅子に座って本を読んでいたとき。何の前触れもなく突然のことで、爆発後も燃え続けていたため、女性は自力でFlex2を引きちぎって投げ捨てたという。

   溶けたプラスチックが女性の腕に貼りついてしまい、治療に当たった医師は「傷口からプラスチックやゴムを取り除かなければいけなかった」と語った。取り外したFlex2は手首に取り付けるバンド部分以外が完全に溶け落ちている。

   フィットビット社は女性から爆発の報告を聞いたあと、無償での交換を行ったという。

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