青汁で知られる食品加工品メーカー、キューサイは血圧が高い人向けの特定保健用食品「ペプチドライフ」を2017年5月1日に発売する。
有効成分は、イワシを原料にした「サーンペプチド」。血圧や血中のコレステロールなどを正常に保つことを助けたりするのに役立つという。
有効成分はイワシが原料のサーデンペプチド
「サーデンペプチド」はイワシに含まれるたんぱく質を酵素で分解して得られるオリゴペプチド(10個以下のアミノ酸で構成される小さなペプチド)で、血圧が高めの人に適した成分。
同社によると、収縮期血圧(最大血圧)が 130~179mmHgで、拡張期血圧(最小血圧)が 85~109mmHg の88人を2つグループに分け、一方のグループに「ペプチドライフ」を、もう一方のグループにプラセボをそれぞれ12週間、1日4粒を摂取してもらう研究で、「ペプチドライフ」では4週間継続摂取で収縮期血圧の、8週間継続摂取で拡張期血圧の有意な低下がみられた。
安全性と有効性について個別に消費者庁の審査を受け、「特定保健用食品(トクホ)」の許可マークが付けられた。
1粒250㎎×4粒入り(1日分)で1袋となり、30袋入り1箱で5670円(税込)。