衝撃!母乳を飲む大人が欧米で増加 「いやし」「健康」...彼らの主張とは

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熟年が母乳を出す涙ぐましい方法は

   それにしても、どうすれば「熟年」でも母乳が出るようになるのだろうか。

   英国の大衆紙サンの2016年6月7日付「私は、ボーイフレンドに授乳しています」では、細かく母乳の出し方を紹介している。

   記事には36歳の女性ジェニファーさんと、36歳の恋人男性のブラッド氏が登場する。2人は「ANR」の相手を見つけたくて、「ANRフォーラム」のサイトを通じ知り合った。ジェニファーさんは16歳の時に女児を生んで以来、20年間出産経験がない。

   そこで母乳を出すようにするため、2人は涙ぐましい努力を続けた。まず、ジェニファーさんはブラッド氏に乳房を吸ってもらう時、娘に授乳していた時を思い出し、「母性愛」を高めた。そして、「ANR」の多くのサイトで紹介されている母乳分泌を促進するというハーブドリンク、通称「マザーズミルクティー」を1日3回飲んだ。ハーブの丸薬も飲み、毎回の食事にオートミールと亜麻の種を加えた。また、吸引ポンプを使って乳房を刺激、スポーツジムにも通い、エクササイズに励んだ。

   努力のかいがあり、約2か月後に母乳が出始めたが、それからが大変だ。母乳は、毎日何回も飲ませないと、すぐ出なくなる。そこで、2時間おきに乳房を刺激し、母乳を吸う必要があるため、ブラッド氏はバーテンダーの仕事を休職した。

   そして、2人は2時間ごとに授乳する行為を続けている。ブラッド氏が疲れて起きない時は、ジェニファーさんはポンプで搾乳をする。娘の時は8カ月で卒乳したが、ブラッド氏には生涯授乳するつもりだ。

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