「VR蓮舫」で首相になりきってみた 記者が体感した「追及」の臨場感

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「総理大臣適性」はD

   ずいぶん長かった――。ようやく終わってヘッドフォンとゴーグルを外す。「これ、時間はどれくらいあったのですか」。民進党本部青年局の担当者は「約3分30秒です」と答える。そんなに短かったのか。時には丸一日がかりで蓮舫氏の追及を受ける本物の国会議員の心労はいかばかりだろうか。

   VR蓮舫は心拍数を測りながらプレーする。追及を受けて心拍数が上がると、格闘アクションゲームなどで言う「ライフゲージ」が減少していく。終了時にその残りの値で「総理大臣適性」が診断される。記者は「適性なし」のDランクという烙印を押されてしまった。

   前出の党担当者は「政治に関心を持つきっかけになってほしいという思いで生まれたのがVR蓮舫です。最初から『政策』ではなく、まずは国会の『雰囲気』から味わっていただければと思います」と話していた。

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