「創作から離れられるとはとても思えない」
「創作活動から引退するとは、伺っておりません。断筆宣言といったものではなく、今回の作品が最終回を迎えたという近況報告以上のことではないと思います」
担当者は、休養中に何をするのかは聞いておらず、また新しい事とは何かについても言える段階ではないとしている。
新谷かおるさんのツイッターは、妻で漫画家の佐伯かよのさん(65)も兼用しており、2月25日には、読者から新谷さんの次回作に期待しているとのツイートを受けて、こうつぶやいていた。
「この後、新谷はお休みしてたクリスティを終わりに向けて描き上げる予定です。一息ついたらまた新しい物をと思案中。楽しみにしてて下さい」
このツイート内容からは、新谷さんは、次回作を考えているとも読み取れそうだ。
新谷さんの「休筆」については、ほかの漫画家から、これまでの作品への感謝も含めて、次々にツイートが寄せられている。
テレビドラマ化された「家栽の人」で知られる魚戸おさむさんは、「うわあ!お聞きしていましたが今日でしたか!!」「次の『新しい事』画何か分かりませんが楽しみにしています」(原文ママ)と新谷さんに呼びかけた。また、テレビアニメにもなった「ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド」作者の環望さんは、「先生が創作から離れられるとはとても思えませんので、そのうちなにか始めてくださるのを首を長くしてお待ちします!」と書いていた。