「悪い事なのか?」という議論はずっとあった
J-CASTニュースが4月27日、一宮市消防本部に取材したところ、16日夜に写真付きでうどん店に消防車があった、という抗議のメールが来た。同じような内容のメールがメディアにも送られていたため取材があり、あのような記事になった、と明かした。消防車は各消防分団に格納されていて、火災や災害時、今回の説明会がある時などに団員が乗って現場に向かい、そして帰って行く。その帰りに食事をしたり、コンビニで買い物をしたりすることが悪い事なのか、という議論はずっとあったが、
「公用車を私的に使用しているのではないのか、という誤解を生まないために配慮するようにとの注意はしてきた」
という。そして、
「記事に『制服』とありますが、あれは団員専用の作業着です。それを知っている人やご近所の方なら『お疲れ様』となる場合もありますが、不快に思われる人がいるというのも事実なのです」
と、全団員に対し、消防車でお店などには寄らないように厳しく注意を促すと担当者は話していた。