真宗大谷派本山の東本願寺(京都市下京区)が、研修施設で働く男性僧侶2人に残業代の一部が4年間にわたって未払いだったとして、2017年4月25日までに計657万円を支払っていたことが明らかになった。複数のメディアが4月26日、報じた。
東本願寺は1973年、時間外労働分の賃金を支給しない旨の覚書を、同派の職員組合と結んでいたが、それ以降は職員採用の際に残業代について説明してこなかったという。僧侶らは残業代の支払いを求めて外部の労働組合に相談し、団体交渉を進めていた。
真宗大谷派本山の東本願寺(京都市下京区)が、研修施設で働く男性僧侶2人に残業代の一部が4年間にわたって未払いだったとして、2017年4月25日までに計657万円を支払っていたことが明らかになった。複数のメディアが4月26日、報じた。
東本願寺は1973年、時間外労働分の賃金を支給しない旨の覚書を、同派の職員組合と結んでいたが、それ以降は職員採用の際に残業代について説明してこなかったという。僧侶らは残業代の支払いを求めて外部の労働組合に相談し、団体交渉を進めていた。