宅配大手のヤマト運輸は2017年4月24日から、当日の再配達受付の時間を短縮した。ドライバーの負担となっている再配達を減らし、社員が働きやすい環境の構築を目指す。
今回の変更で、ドライバーとサービスセンターへの依頼締め切りは従来の20時から19時に早まり、再配達自動受付とインターネット受付も18時40分までとなった。
また、6月中には配達時間帯の指定枠の変更も予定されている。これまでの12時から14時の時間帯が廃止され、19時から21時の時間帯が新設される。
なお、25日朝に日本経済新聞などが報じた宅急便の運賃値上げに関しては、ヤマト運輸はウェブサイトで
「当社が発表したものではございません。また、決定した事実はございません」
などとするコメントを出した。