国連安全保障理事会は日本時間2017年4月21日未明、北朝鮮による16日の弾道ミサイル発射を非難し、核実験を行わないよう求める報道声明を発表した。複数のメディアが報じた。
声明案を作成した米国がロシアの要求を受け入れ、当初案になかった「対話を通じた」解決という文言を入れることで歩み寄った。声明では、北朝鮮がミサイル発射や核実験に踏み切った場合、追加の制裁措置を行う用意があるとも明記された。
ヘイリー米国連大使は記者団の取材に、
「今後、制裁やその他のあらゆる手段を検討しなければならない」
と述べた。