担当者「決して『孔明の罠』ではありません」
はたして、この企画は本当に有料版を購入させるための「孔明の罠」なのか――。今回のキャンペーンを企画したイーブックイニシアティブジャパンの担当者は17年4月21日、J-CASTニュース記者のこうした質問に対し、次のように回答した。
「タダで全部を読み切れないように期間を設定したつもりはありませんし、決して『孔明の罠』でもありません。こちらとしては、今回の企画を通じて横山先生の『三国志』の魅力をより多くの人に知って頂ければ、そう考えています」
なお、このタイミングで『三国志』を読み放題にした理由について担当者は、
「もともとインターネット上で愛されている作品という点が大きいです。加えて、LINEスタンプが大ヒットしたり、他社のCMで取り上げられたりと、最近何かと『三国志』が話題になる機会が多かったことも理由の一つになります」
と話している。