西之島が1年5か月ぶり噴火 気象庁が噴石の警戒呼びかけ

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   海上保安庁は2017年4月20日、東京都の小笠原諸島・西之島が1年5か月ぶりに噴火したことを発表した。海上保安庁の航空機がしょう戒ちゅうだった20日14時25分ごろ、噴火が確認された。海上保安庁は航行警報を発表し、航行する船舶に注意を呼び掛けている。

   また、気象庁は火口周辺警報を発表し、火口から1.5キロ以内では大きな噴石に警戒するよう呼びかけ、入山を禁じた。

   西之島は東京から南に約1000キロにある無人島で、13年11月から噴火を繰り返して溶岩を噴出し、東京ドーム57個分にまで面積を拡大した。今回の噴火は15年11月以降初となる。

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