「がん8回」黒沢年雄が熱く主張 「水で治るとか信じちゃダメ」

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【バイキング】(フジテレビ系)2017年4月20日放送

   バラエティー番組「バイキング」の中で、芸能リポーターが女優の藤山直美が乳がんで闘病中とのニュースを取り上げた。治療に専念するため、2017年3~4月に予定されていた主演舞台は中止、7月の座長公演も降板したという。

   このとき、ゲスト出演していた俳優の黒沢年雄がおもむろに「僕、がん8回やってるんだけど」と口をはさんだ。どうしても言いたいことがあったのだ。

  • 医師を信頼することが大切
    医師を信頼することが大切
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3年前には1年間に4回のがん手術

黒沢「絶対医者を信じて。水で治るとか、サルのなんとかで治るとか、祈祷で治るとか、一切信用しちゃダメ」

   力を込めて、こう語った。「僕が助かっているのは、お医者さんを信じているから」と続けた。

   黒沢のがん歴は、ウェブサイト「がんサポート」2014年11月のインタビューに詳しく書かれている。1992年に大腸がんを告知されて以降、がんに苦しめられた。2013年には食道がんと胃がんで、1年間に4回の手術を受けるほどだった。記事を読むと、番組で語っていたように必ず医師の診断に基づき、治療を受けていた。

   最近の様子を、17年3月7日付の本人のブログで知ることができる。投稿の前日に定期検診を受けたという。結果は「何の問題もなく健康」だったとのこと、そのうえで、

「現在は、仕事も順調、身体も健康、時間のある時は、ジムでの筋トレ、テニス、、ゴルフ...。精神的には何の不安もなく、充実し、今が人生で最高の毎日...」

と書いていた。医師を信じたからこそ、こうして元気な体を取り戻せた――そんな前向きな気持ちが伝わってきそうだ。

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